台所コーナーいろいろ

乳児でも、子どもの月例とともに観察力がついて生活の中での様々なことに気がつき、経験が蓄積されていきます。そして、記憶力の発達とともにそれらを遊びの中で思い出すようになり、運動機能や言語の発達とともに、再現できるように なっていきます。また、行為や言葉を介して仲間との関わりも出てきます。

生活の中での出来事を再現して遊ぶ始める子どもたちのために、クラス(子どもたち)に合わせて様々なコーナーを設けることができます。

コーナーの中でも最も基本的なコーナーが台所。

ひとつとして同じ台所コーナーがないのは、全てのクラスの子どもたちの発達、そして、保育士の個性、または、そろっている遊具が違うからです。

同時に共通点もあります。ひとつは、軽く、扱いやすいものであること。また、”台所”を想像した時に、あり得るものがそろっていること。適度にカラフルであること(木の台所用品が置かれていないのは、実際に遊ぶには使いにくからで、質の良いプラスチックの遊具は、以上の条件を満たしています)。そして、何人かの子どもが一度に遊んでも十分な空間と遊具の数がそろっていることです。

どんな種類のものがいくつあるでしょう?

クラスごとに、どんな特徴があるでしょう?

はたして、このクラスの子どもたちの月例、発達は?

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