0歳児クラス 4月の遊具 0からの出発の場合!!
これだけあれば大丈夫!!という意味ではないですよ!!
とりあえず、あそびの環境を作りたいけど、何を揃えたらいいんだろう…と悩んでいる園のために、出発点としてまずは最低限これだけは揃えてみましょう、という意味の遊具の種類です。
ここに挙げたもの、これを買ってください!!という意味でもなく、このようなものを選んでください、です。
0歳児クラスで、まだ遊具が少ない園でしたら、小さい子も大きい子もあそべるようにと考えます。①(プラスチックの場合)⑥⑦などは小さな赤ちゃんでも手に持って眺めたり、口に入れたりすることができますし、もし、自分に落としたとしても痛くありません。⑨も、赤ちゃんでも手にとれますし、歩き始めた子も楽しむことができます。
一度に遊具を増やしていくのは難しいので、スタートの時点では、いろいろな発達の子があそべるもの、と考えて揃えていくようにします。
で、これらの遊具をどう配置したらいいの?と思われた方もいたと思います。
狭くて使いにくい作りの部屋に配置してみました。グレーの部分は棚で、右端は布団庫です。
0歳の初めの時期は、子どもたちが大人の周りに集まって過ごすことが多いです。
部屋のあちこちにコーナーが分散していると、子どもたちは離れているコーナーになかなかいきません。
一日の中で、大人が二人そろってあそびを見ている時間を少なく、一人の大人があそびを見て、もうひとりの大人がおむつ交換や食事の準備をしている・・・・ということが多いはずです。
あそびを見ている大人の近くに子どもたちがいる…と考えると、図のような配置にすると大人も子どもも過ごしやすいと思います。
運動スペースは必要なので、しっかりとります。運動遊具を変えないのであれば、不要な布団などを丸めてお山を作ることもできます。
子どもたちのあそびの様子を見ながら、遊具を増やし、コーナーも変えていきます。これはまたそのうちに紹介しますね・・・(いつだろう^^;)
次は、遊具の増やし方です。