カマキリさん、何を言いたいの?
カマキリが大嫌いという知り合いがいたけれど、彼女だったらその場で卒倒したのではないか…というぐらい、このところ何回もカマキリが大接近してくる。
この前は、気が付いたら肩に乗っていた。
次は、草を抜いていたら、どこからともなくポトンと手の甲に落ちてきた。
今日なんて、あら、目が見えない…と思ったら、なんと前髪にぶら下がっていた。
同じカマキリのはずはないのだけれど、「そんなに退屈なの??私は遊べないの」と言いたくなってしまう。
日本では「カマキリ」と呼ばれるので、いかにも鎌をかかげて攻撃してくるかのような印象を受けるけれど、ハンガリー語では「祈るバッタ」と、まるで印象が違う。
もしかして、「祈るバッタ」さんには何か言いたいことがあるのでしょうか。
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おたよりの原稿が全く進みません。困りました。
というのも、環境認識って何?というテーマ、調べれば調べるほど、環境保護の視点が強くなってきているのですね。さて、これをどうおたよりにおさめようか…と考えているのですが、なかなか形になりません。
子どもたちが、自分の生きる世界になじめるように、この世界を好きになれるように、この世界の価値を感じられるように・・・そして、その価値を守ろりたいと思えるように・・・。
そして、環境には自然環境だけじゃなくて、伝統的なことや文化的なことも含まれてくるとなると、広い…そして、深い…。
もし、明日も”祈るバッタさん”・・・カマキリさんがどこかから落ちてきたら、「一緒に考えて」とお願いしてみようかと思うぐらいです。