何をしたいのかな・・・を読み取る!

子ども達のあそびを見ていると、きっとこうしたいんだろうな…が分かることがありますよね?

そんな時は、その「こうしたい」を手伝ってあげることができます。

「えっ、そんなことしたら、子どもの主体性が育たない!!」って思います?

「子ども自身が解決した方がいいのでは?」と思う人もいるかもしれませんね。

でも、解決できない、もしくは、解決しようと思いつかないこともよくあります。

そのままでもあそび続けるけど、結局は何かが上手くいかなくて、あそぶのをやめてしまう・・・

例えば、

瓜連認定こども園(茨木県) 2歳児3月

お人形さん達を座らせています。でも、椅子が低すぎる(^^:

このままだったら、たぶんあそびは終わるか、何度も顔を出そうと座らせてはずり下がっていき…でいやになっていくかも。

なので、ちょっとは高くなるかな?と大人が座布団を持ってきてみたら、子どもも他の人形の下にも置き始めました。

でも、まだまだ低いので、ご飯の時の足代も提案。

そうしたら、高さが出てちゃんと座れました。

これだけで、あそびがスタートしやすくなったみたいでエプロンも付け始めました。

みんな、ちゃんと机から顔が出てよかったよかった。

メニューも置かれて、ご飯選んでねと言われていました(^^

簡単なランチョンマットのようなものやテーブルクロスがあれば、きれいに置くかもしれませんね。

・・・

子どものあそびを見て、こんなことがしたいのかな…と思ったら、様子を見ながら提案してみる。その後、大人はそこから引いて様子を見る(そこに関わる必要はないことが大半なので)。

ぜひ試してみて下さいね♪