子どもとこんなことしてみました
「押し花&描画編」
散歩に出かけた時、花や庭に咲いていた花を摘んで押し花を作りました。
2週間ぐらいたったので、見てみると、押し花ができあがっていました。
K「花がぺちゃんこだね」
「どうしてぺちゃんこになったの?」
K「だって、板で押されて、水分がなくなったから」
「水はどこにいったのかしら?」
K「新聞紙が吸った」
であきたがった押し花で描画をしてみました。
「好きな絵を描いて周りに押し花を飾っていこう」
K「パパとママとKでお散歩へ行った時の絵」
で、くるみのみんなで分析~。
以前より、人の絵がしっかり描けるようなったね。
絵の全体のバランスが良くなったよ!→以前は気になった空間の使い方が上手になったね。
紙全体が空間として視野に入ってきたね。
なんとなく花で円を描いているし、花の間隔があって、人と花の距離のバランスもとれているよ。
筆圧、線がしっかりとしてきたね~。→肩や手首とか上手に動かし始めたのだと思うよ。
この育ちは、4月から休校になり、家で毎日体操をやっていることがかなり関係ありそうです。
「押し花&消しゴムスタンプ編」
野原に棲む動物たち(きっかけ画)
用意するもの : 押し花・動物、葉っぱスタンプ・スタンプ台・ボンド
流れ
- 大人が、野原、木など絵を描く
- 子どもと話をしながら、子どもがスタンプをしていく
- 押し花をはっていく
「木に葉がないのはおかしいよ、今は春だからね」
葉っぱスタンプ,葉のスタンプを見ながら
「葉の向きがあるよ、ほら、こっちの方が枝につくほう」
木にはフクロウがとまっているし、リスもいる
「あつ、切り株スタンプがある、そうだ、タヌキをのせよう」
「うさぎはね、草の中でかくれんぼ」
「うさぎは群れで暮らしているから仲間を増やそう」
「野原をおいかっけこしているよ」
「てんとう虫は葉についている」
「ちょうちょは花の蜜を吸いにきている」
「きつねは遠くから獲物を狙っているんだ」「この大きな花を貼って隠れているようにする」
いろいろな会話ができて楽しかったです。
いろいろなことに気づいたり、知っていることを思い出したりしながら制作できました。
(富士山の麓より)