冬の畑

雪が降っているところ、多いですよね。

こんな時、畑ってどうなっているのでしょう?

子ども達と見に行きましたか?せっかくだから、冬の畑も観察しましょうね!

「畑って、今どうなっているかな?」

「野菜植わっていると思う?」

「何が植わっているかな?」

行く前に、子ども達に聞いてみましょう。

普段から何気なく見ていれば、植わっているよ、○○があったと言える子もいると思います。

でも、中には毎日そばを通って通っているのに、気が付いていない子ども達もいるはず。

ちょっと会話してから観察すると、ただ「わー、雪だ―」と騒いで終わるのではなく、最初から視点を持って見ることができます。(雪で遊ぶのは、その後でもできますね)

さて、畑はどうなっているかな?

野菜が植わっている!

意外とたくさん植わっているんですね!

これは何だろう?葉っぱは凍っている?

どうして収穫しないんだろうね?誰か知っている?

(家族が話していて知っている子がいるかもしれせん)

これは何?葉っぱだけ見て分かる?

土の中の野菜はどうして凍らないんだろうね?

他にもどんな野菜があるか、葉っぱだけ見て当てられるかな!

雪で隠れているから、普段見ている野菜とは違った視点で見ることができますね。

葉っぱだけしか見えていないと、余計に葉っぱに注目する、よく見ることになります。

土は貯蔵庫の役もしているはず。

土の中は暖かいから、冬の間、土の中にいる虫や動物たちがいるんだね!と気が付く子もいるかもしれません。

こんな会話ができるのが幼児さん。

幼児クラスの子ども達は、自分の経験を元に考えたり、想像することができます。

どこかで聞いたりり、見たりしたことを思い出して、繋がるかもしれません。

「おばあちゃんが、冬野菜は寒くなると甘みが増すと言っていた!」

「土の中に玉ねぎとかニンジン埋めてるのみたことある!」

大人からの知識を自分の物にしたり、自分の経験を伝えあう楽しみがあります。

寒い寒い、そして、雪の降っている今だから経験できること、気が付けること、他に何があるかな~~