どこもきれい・清潔・・・研修報告 その4

乳児保育園で特に感じるのが清潔さ。

二部屋分のトイレ・洗面所。

便器が一つずつ、写っていない両端にあって、おむつ交換台とシャワーは後ろに。

これは違う園のおむつ交換台ですが、だいたいどこもこの作りです。

おむつ置き場はいろいろですが、おむつ交換台にいる子どもに手を添えたら手の届くところに必要な物があります。

ぐるっと回って前に来ると手洗い。

機能的であり、そして、清潔。どこもかしこも、とにかくきれいに整っている。

お客さんが来るからその日だけきれいにしているわけではないのは、用事があって突然行ったついでにのぞかせてもらっても、いつ行ってもこの状態なのからも分かります。

どこかに物がゴチャッと置かれている場面を見たことがない。これは他の園でも同じ。

よく見ると、ティッシュ入れまでオレンジでした(^^

タオルは保育園のものなので、登園していない子達のタオルが棚の上にきれいに並べてあります。

(タオル、シーツ、毛布は園の物。保護者が大きな荷物と小さな子を抱えての大変な登園しなくていいんですねー)

配膳代。

午睡室。

(普通は保育室内で食事も午睡もしますが、午睡室が別についている園もあります・・・ここぐらい?)

赤ちゃん用のベッド。

寝返りをしてぶつかっても痛くないようにクッションが巻かれていました。

「清潔」「使いやすそう」の根底には、使う人、使う子ども達への配慮があるなーと感じます。

この清潔さ、物の配置、お布団の畳まれ方、遊具の配置・・・・を毎日見ていると、大人も子どももこれが普通の感覚になるのでしょうね。国中の乳児保育園や幼児保育園がどこも居心地の良さそうで、使い勝手の良い、清潔なきれいさがある…

となると、そこに毎日通う子どもと保護者に育つ感覚も違ってくるでしょうね。

大人の変な根拠のないこだわり(^^;)のない、単純に考えて「あったらいいだろうな」というもののある台所。

(根拠のないこだわり・・・・よくある、台所のおもちゃにはお手玉がなくちゃいけなくて、それも色まで指定されていたり、お皿は何枚と決まっていたり。プラスチックの野菜はもちろんだめだし。もっと単純に考えればいいのになぁーと思います)

保育室にあった遊び用のカバン。可愛いですね(^^

物を入れたり、出したり、チャックを閉めたり、そして、背負って歩いたり…楽しいでしょうね。

保育室にあった、バギーや乗り物。動きたくなる年齢ですからね。でも、部屋の中はゆっくりね。

だって、園庭でいくらでもスピード出せますから!!なんと、ここは園庭。そして、このはじの通路はぜぇーーーーんぶオートバイ用です!!そして、園庭の半分ぐらいしか写っていないという・・・(^^;

<続く>