オンラインセミナー 第4分科会の感想
第4分科会(環境認識)に寄せられた感想を担当講師がまとめてくださいました。
感想と質問への回答を2回に分けて掲載します。
7月の静岡セミナーや9月の福岡1日セミナーへの参加検討の参考にしてみてください。(2026年2月のオンラインで環境認識の分科会があるかどうかは未定です)
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アンケート結果
- 全体として
・さまざまなテーマに沿った課業案、年齢別の動画を見ることができて良かった。
・他園の3~5歳児の課業すべて見ることができ、ポイントを学べた。
・同じ「冬」を取り上げてもテーマは「季節」や「体」に取り入れることができると知り、今後の課題を取り上げる時に活用したい。
・課業のすすめ方にもいろいろあり参考になった。
・さまざまな園での実践動画を見ることができ課業の面白さが少し見えた気がする。幼児クラスを担当したことがないので、今後の見通しとして参考になった。
- すすめ方
・映像を見ながら、こうするともっと良いと言う助言があり参考になった。
・途中でアドバイスがあり分り易かった。年齢により内容が違うのも良く分かった。
- 気がついたこと
・課業のカードの置き方や、子どもたちへの声のかけ方、間延びしない方法など、すぐに生かせる。
・絵カード一つ出すにも年齢に応じた配慮や声のかけ方、質問の仕方などの工夫を見ることができた。
・参加人数に対してのカードの数や子どもの参加の仕方などあらためて確認できた。
・保育者の言葉の掛け方や課業の進め方などが良く分かった。
・詩、わらべうたを取り入れながらテーマの導入や終結につなげていく方法が勉強になった。特に詩を使う事で子ども達が話しを聴く力やイメージを膨らます力を身につけることができるようになると感じた。どの園もしっかりと話しを聞き、落ち着いて気づいたことを話す姿に感心した。
・毎日の積み重ねによって課業に参加するルールが3歳児の夏にできていたり、さりげなく先生の言葉で伝えている場面は今後自園でもめざすところだと感じた。
・始める時や次の遊びに切り替わる時の声かけがとても参考になった。また絵カードを選ぶ際、間延びしてしまう理由や改善点に気づくことができた。
・話すテンポや、道具を出すテンポ、ただ何かを伝えるために話すのではなく、どうしたら子どもが楽しく集中して取り組めるかも考えながら課業を作っていく大切さを改めて考えさせられた。
・子ども達への一つひとつへの言葉かけやスピード感をより大事にすることで集中して聞いてくれたり楽しく参加してくれるのだと感じた。次年度に生かしたい。
・まずは、保育士が子ども達に何を伝えたいかが大切だと感じた。そのためには、保育士も常に感受性を磨き、イメージつくりが必要だと思う。