クリスマスのお菓子と言えば…ベイグリ♪

(本当は保育のホームページです。でも、クリスマス期間、料理のページが続きそうです・・・・)

明日はクリスマス・イヴ。お菓子を作るなら作り方も載せてほしいな~という声(指令?)が聞こえてきたので、紹介しますよ。でも、おかげで、携帯は粉だらけ・・・(^^;

さて、ハンガリーのクリスマスのお菓子と言えば、なんと言ってもベイグリという焼き菓子だと思います。お店でも売っているけれど、自分で作る方が断然おいしいですね!

けしの実挽き機

まず、ベイグリづくりの一番の難関?はけしの実挽き。これ、市販の挽いてあるものもあるのですが、市販のは機械でカットしてある(と思う)。自宅で挽くと、すりつぶすことになるので、けしの実の油までが出てくる感じで歯触りも香りもぜんぜん違う!!時間と力がいるので、夫の仕事。

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その横でくるみも挽いて。これさえできればあとは割と簡単です。

サワークリームと生イースト

クリスマス期間はどれだけ必要になるか予想がつかないのでサワークリームの大きなサイズを買っておきます。850㏄。足りるかな。ここに、生イーストと卵一個、砂糖をちょっとだけを入れ、ほうっておくと、勝手に発酵してくれます(^^

私は、卵白を泡だて器で硬く泡立てて作るケーキよりも、イースト系の方が好きです。私が頑張って泡立てて作りました!というよりは、イースト任せ?頑張ってねという他力本願?もちろん、スポンジケーキも美味しいですけどねー。

ぶくぶくしたイーストと、小麦粉、お菓子用のマーガリン、砂糖を少し混ぜ合わせれば、生地は出来上がり。一本分づつを包んで冷蔵庫か、それに準ずる寒い場所で休憩。イーストが入っているれども、ふわふわと膨らませないのですね。

生地を伸ばして、挽いたけしの実+砂糖+牛乳+レモンの皮+レーズンで作った餡をのせて、くるくる丸めます。クルミも同じく。

で、ここからですね、ちょっと手間?時間がかかるのが。このまま発酵させてしまうと生地が破裂するので、黄身を塗ったら、また寒い部屋に置く。30分後に、また黄身を塗って寒い部屋へ。最後に、白身を塗って(つや出し)、台所に戻して30分。そこから焼くこと40分。

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今年は破裂せずに、きれいに焼けました(^^♪

中はこんな感じ。(写真が呆けていますね) けしの実・くるみ・栗のベイグリです。栗はペースト状のものが冷凍で売っているので、それを牛乳で少し緩めて入れました。

渦巻もきれいに出ています。よかった♪ 

クリスマスの間は、他のお菓子と一緒にずっとベイグリが机の上にのっています。一年に一回だけ、嫌というほど食べて、また来年。 8本焼いて、朝起きたらすでに二本なくなっていました・・・。

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