身近な遊具

遊具と言えば「買う物」それも「高ければ高いほど教育的効果も高い?」と思っている園、意外に多いですか??

かと思うと「遊具は手作りすべし!」とか、もしくは、「遊具はできるだけ少なく、子どもたちが自分たちで作り出すことに意義がある…」とか、日本の遊具事情はなんだかよく分からないですね(^^;

買う物も、手作りのものも、子どもたちが作り出すものも全部必要です!!

ただし、大人たちがクラスの子どもたちみんなの発達や発達課題を考慮・配慮してあることが前提で、大人たちの好みだったり(よくある)、大人個人の興味だったり(とってもよくある)、子どもの言うままだったり(これもまたよくある。そして、クラスで声の大きい子たちの興味が「みんなの興味」と勘違いされる)・・・・ではないようにしたいですね。

しののめこども園(沖縄) 異年齢クラス

保育室に用意されていた、買ったものでもないし、自分たちで拾って集めた、とっても価値ある物たち(^^

好きなように遊べるようになっていました。

子どもたち、どんな遊びをすると思いますか?

どんなことに気が付くでしょう?

どんな会話ができそうですか?

他に、どんなものがあったらいいかな~ (じっくり見ることのできる虫眼鏡、配置して表現できるようなフェルト、つまむようなピンセット、いろいろな大きさのスプーン、・・・・ここにないだけで用意してあったかもしれないですね!)

子どもたちも、家や園で面白いものに気が付いて持ってきてくれるかもしれません♪

追:大人が興味や関心のある分野を持っているのはとってもいいことです。それを保育の中で生かすことはとっても大切ですが、全体のバランスも考えましょう。保育士は地域の面白いおじさんやおばさんではないので、子どもたち一人一人の得意分野や興味を引き出し伸ばすことが最優先です。

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